経営者メッセージ
株主の皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
当社グループの第34期(2008年12月1日から2009年11月30日まで)の業績をお届けするにあたり、謹んでご挨拶申し上げます。
当期における自動認識システム業界は一昨年秋以降の経済危機の影響により、需要が大きく減少しています。この厳しい状況は今後も続くと思われます。このような環境のもと、当社の第34期連結会計年度における売上高は、85億80百万円(前期比8.3%)となりました。
製品カテゴリ別の売上高としましては、スキャナ製品が前期比27.5%減、モジュールその他が前期比13.0%減となりました。その一方で、ターミナル製品は、他社にはない新しいコンセプト製品であることからデータコレクタとスマートフォンハンディターミナルが貢献し、前期比8.6%増となりました。
また利益面においては、販管費を10億65百万円削減しましたが、国内と米国の売上減が大きく響いたため、営業損失は2億25百万円、経常損失は7億13百万円、当期純損失は7億60百万円となりました。しかし、当決算の損失は一過性の損失が概算で5億27百万円と約2/3を占めています。従って、この一過性の損失が次期35期以降の業績に対して影響は及ぼさないものと見ております。
第34期の業績は、期初計画を下回る形となりましたが、第35期については第34期の経営課題である①国内及び米国の販売体制強化、②ドル建て出荷体制によるコストダウン及び為替損失の縮小、③たな卸資産の大幅削減を継続するため、第35期の業績は大きく改善する見込みです。
今後とも引き続きご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2010年3月
代表取締役社長 俵 政美

